「新NISAを始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない」 「家計簿をつけて節約を頑張っているのに、なぜか一向にお金が貯まらない……」日々の仕事や家事、育児に追われながら、将来のお金に対する漠然とした不安を抱えていませんか?
こんにちは、SHINです。現在はメーカーでエンジニアとして働きながら、米国株を中心とした資産運用を家族と一緒に続けています。コツコツとリベ大の教えを実践してきた結果、保有資産は8,000万円を目前に控える段階までやってくることができました。
こうして数字だけを見ると「最初からお金の才能があったのでは?」と思われるかもしれません。しかし、答えは完全に「NO」です。
ほんの数年前までの私は、子供が生まれたら当たり前のように「学資保険に200万円」を投じて安心していたような、典型的な「お金の知識ゼロ」のエンジニアでした。
そんな、完全に「お金の迷子」になっていた私の人生を180度変えてくれたのが、リベラルアーツ大学(リベ大)の両学長が書かれた大名著『本当の自由を手に入れる お金の大学』です。
今回は、私のブログの原点でありバイブルでもある本書の魅力を、私自身が数年間かけて泥臭く実践してきたリアルなプロセス(リベ大実践記)とともにご紹介します。
実践その1:【貯める力】固定費削減は、誰がやっても成果が出る「再現性の塊」
本書で最もページを割き、一番最初に実践すべきだと説かれているのが、支出をコントロールする「貯める力」です。「稼ぐよりも先に、まずはバケツの穴を塞げ」という教えですね。
正直に言うと、最初は「せこい節約術なのかな……」と感じる部分もありました。しかし、エンジニアの視点でデータを並べてみたとき、これが「一度設定すれば一生自動で得する、勝ち確定の投資」であることに気づいたのです。私が実践した内容は以下の通りです。
- 格安SIMへの移行
- 大手キャリアから格安SIMへ切り替えたことで、夫婦合わせて月1.5万円の固定費を削減しました。
- これは、資産500万円を利回り4%(非課税)で運用して得られる配当金とまったく同じ価値を持ちます。
- 民間保険の徹底的な見直し
- テレビCMの「2人に1人はがんになる」という不安に煽られて加入していた不要な医療保険や、貯蓄型の学資保険を解約しました。
- 日本の強力な社会保障制度(高額療養費制度など)を論理的に学び、本当に必要な「掛け捨ての死亡保険」のみに絞り込みました。


実践その2:【増やす力】多忙なワーカーこそ「インデックス投資」という仕組み化を選ぶべき
家計の見直しで浮いたお金(種銭)ができたら、次はいよいよ資産を働かせる「増やす力」の出番です。
本書で推奨されている米国株インデックス投資(S&P500や全米株式)は、現在の私のポートフォリオの強固な核(コア)となっています。特に仕事や子育てに追われる共働き世代にとって、この投資法が「最適解」である理由は3つあります。
- 「何もしない時間」が資産を育てる
- 毎月の積立設定さえ完了してしまえば、日々の研究開発の仕事がどれほど忙しい時でも、システムが自動で資産を買い付け、勝手に育ててくれます。
- 投資に脳のメモリを奪われない
- 毎日チャートを張り付いて見る必要がないため、浮いた時間と体力を「本業での成果」や「家族との時間」に100%集中させることができます。
- 心の安定のための「おやつ(サテライト)」も組み合わせる
- 完璧な効率だけを追い求めるとインデックス一本(取り崩し前提)になりますが、私はモチベーション維持と今を豊かにするために、SPYDなどの米国高配当株ETF(分配金キャッシュフロー)や、自分の専門知見を活かしたサテライト投資も程よく組み合わせて楽しんでいます。


実践その3:【守る力・使う力】資産が積み上がってきた今だからわかる、お金の出口戦略
リベ大の教えを愚直に守り、資産が準富裕層レベルに近づいてきた今、私が最も重要性を痛感しているのが「守る力」と「使う力」のバランスです。
お金は増やすこと自体が目的ではありません。人生を幸せにするための「道具」に過ぎないからです。
- 「守る力」でノイズをシャットアウトする
- 資産が増えると、不思議と「怪しい投資話」や「不要なリスクの誘惑」が周囲に増えていきます。
- 市場平均のランダムな動きを理解し、おとり話に引っかからない強固な盾(知識)を持つことが、増やした資産を失わないために不可欠です。
- 「使う力」で人生の満足度を最大化する
- 『お金の大学』の最後には、幸せになるための価値観にお金を使うことの大切さが書かれています。
- 私は、子供たちの今しかできない体験、家族との快適な移動空間、そして日々の家事負担を減らして時間を生み出してくれる「高機能な時短家電」には、惜しまず積極的にお金を使うようにしています。
まとめ:一冊の本を「知っている」か「実際にやっている」か
『お金の大学』は、今や日本中で誰もが知る大ベストセラーです。しかし、この本を読んだ人のうち、実際に格安SIMに換え、不要な保険を解約し、新NISAの口座を開設して数年間「継続」できている人は、実は一握りしかいません。
本記事の振り返り
- 知識を「知恵」に変える:読んだだけで満足せず、スマホの解約でも本を1ページめくることでもいいので、今日ひとつアクションを起こす。
- 凡人の強みは「継続」にある:私がここまで資産を伸ばせたのは、特別な才能があったからではなく、この本のロードマップを愚直に継続したからです。
もしあなたが「今の生活を変えたい」「将来の不安をなくしたい」と真剣に願うなら、迷わずこの本を最初の地図として手に取ってみてください。
私のブログに書き溜めてきた過去の記事も、すべてはこの本の教えをベースに、普通の会社員家庭が泥臭く実践してきたリアルな記録です。他人の目を気にする必要はありません。あなた自身の「心地よい自由」に向かって、一歩ずつ一緒に階段を登っていきましょう!
